経済制裁とは何だ。
ニュースなどでたまに聞く言葉ではあるが、何となくどんなことかイメージはできるが、具体的にはどんなことをして、どんな影響を与えるのだろうか?
気になってきたので調べてみることにしました。
■経済制裁とは
国が、ある国の行った違法、不法な行為に対して経済の力で制裁を行うこと。
まあ、ニュースで聞いて思った通りの内容ですね。
経済的に上の立場でなければ成立しないわけですから、経済の力が弱く、他国に依存度が高いと相当厳しそうですね。
■具体的にはどんなことをするのか
経済制裁する対象国の商業ルートを封鎖、場合によってはその国の貨物等を没収したり、自国にある対象国の資産を凍結させるなどです。
この辺もニュースでよく聞く通りの内容ですね。
ただ、その国がしたとされる違法、不当行為を認めていないのに一方的に経済制裁されたらたまらないですね。
自分の物なのに、勝手に相手国にとられる、抑えられてしまうわけですから。
一歩的な経済依存、経済力が弱いと難癖付けられる可能性があるわけですから、何だかいいことではないですね。
■経済制裁はどんな影響を与えるのか
国外から仕入れていた物資を入手することができなくなり、経済成長が抑えられ、国力が低下して国内に様々な問題を生じさせる。
経済制裁を受ける国の国民はたまりませんね。
相手国に対する国民感情が悪化するでしょうね、それとも自国の指導者にぶつけられるのですかね。
ただ、経済制裁の効力を上げるためには、事前の根回しが必要です。
当然物資が相手国から仕入れいられなければ他国から仕入れようとしますからね。
その辺をしっかり抑えないと効果は半減してしまいます。
それに、経済制裁を行う国と経済的結びつきが大きいと、自国も影響を受けてしまいます。
まあ、普通に考えれば効果的な経済制裁を行えるということは、それなりに経済が結びついているということでしょうから。
傾向として世界各国の経済的な結びつきが大きくなっているわけですから、自国への影響は避けられないでしょう。
大きな経済力を誇る国同士では微妙な行為かもしれませんね。
世界経済への影響があるでしょうから、そうなると各国の足並みもそろわなくなり効果も微妙、結局大国が小国にしてこそのものって気がします。