晩夏とはいつ頃なのか?
そして、どんな季節なのか?
気になってきたので調べてみることにしました。
まず、晩夏の読み方「ばんか」ですね。
字を見る限り夏の終わりごろのことだろうなとは思いますが、当然字のままの意味で、夏の終わり・夏の末ということですね。
では、より具体的にいつ頃が晩夏なのか?
8月の後半から9月の上旬頃ということです。
まあ、この辺が夏の終わりごろって感じですよね。
ただ、この手の季節を表す言葉って、結構先取り感があるのですが、晩夏は先取り感がない気がします。
例えば初夏、夏の初めですね、いつ頃かで言えば、5月の中旬から梅雨前あたり、季節の先取り感がありますよね。
そして、晩夏の後の初秋、秋の初めですね。
初秋が8月の中旬から9月の上旬。
晩夏とかぶってますが、夏の終わりと秋の初めがかぶるのもおかしいことではないですが、初秋も先取り感がありますよね。
8月は夏全開、9月の上旬もまだまだ暑いですからね。
それなのに晩夏は全然先取り感がない、なぜなんですかね。
近年は9月は、まだまだ暑いですが、何月が夏かと考えると8月が終わると夏が終わったって気もします。
この感覚も、学生のころの夏休みの影響ですかね。
一応夏は4つに分けられます。
初夏、梅雨、盛夏、晩夏。
先ほど説明したように、5月中旬から梅雨前が初夏。
植物的には夏感がありますが、季節感的には夏って感じではないかなって気もします。
まあ、桜が散ったら春って感じでもないのでこれでいいのかもしれませんが……。
で、6月中旬から7月中旬頃、雨が多くて過ごしにくい季節でもあるが、水の貯め時でもあるから重要な季節といえるでしょう。
そして梅雨が明ければ盛夏、夏真っ盛り。
梅雨明けから8月中旬頃まで夏全開ですね。
で、8月の中旬を過ぎ晩夏へ。
夏も終わりだな~なんてのは学生だけでしょ。
夏はまだまだこれからって気もしますが、この辺から海にクラゲがでて夏らしく過ごせなくなってくるので夏も終わりと言えば終わりかもしれませんね。