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日和山ってのが日本一低い山になったらしい…そして、その標高が3m、これってどういうこと?日和山とか山の定義とかどうなっているのだろうと、いろいろ気になってきたので調べてみました。
まず、日和山の読み方は「ひよりやま」で、この名前の山は日本各地にあり、ほとんどの山が標高が低い。
で、今回日本一低い山と認定されたのは、仙台市にある日和山。
その標高はたったの3m。
勢いをつければ2歩で頂上に行けそうですね。
日和山の画像は検索すればいくらでもでてきますが、これが山なのか……って感じですね。
山の定義ってなんなのでしょうか?
とりあえず周囲より盛り上がった地形を山と言うらしいが、山の定義を調べても微妙な内容、高さは関係ないようですし、地域の慣習も関係がありそうな感じ、地域の人が昔から山だと認識していれば山、そうでなければ山ではない、そんな感じなんですよね。
あとは人工で作られた山はどうなるのか?
そもそも人工で作られた山はって言っている時点で山なわけですし、子供が砂場で作った山は何なのかと言えば「山でしょ」、まあ、人工の山は築山と言いますが、やっぱりこれも山なわけです。
ですが、人工で作った山を、本当の意味での山とは言わないでしょ。
人工で1mの山を作って日本一低い山なんてことにはならないはずです。
そうなると自然にできたもので、地域の人に山として認識されているものってことになると思います。
まあ、実際には山の定義はあいまいですが、この日本一低い山に認定される条件としては、国土地理院の地形図に山として載っていること、で、この日和山はもともと日本一低い山と認定されていました。
当時の標高が約6m、その後天保山(標高約4.5m)が地形図に掲載され、日本一は天保山になりました。
そして、東日本大震災により一部が消滅して残ったのが3mの日和山、こうして再び日本一低い山と認定されました……微妙ですね。
天保山って人工の築山です。
それでも地形図に山として載っていて、かっては日本一低い山として認定されていた。
何だかいろいろと微妙、山の定義も認定基準も微妙、その気になれば日本一低い山は作れるってことですよね。
ちょっと興味が薄れました。
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