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労働市場ってどんな意味?
労働が商品ってこと?
何だか変な言葉だなと気になってきたので調べてみることにしました。
労働市場とは、労働力を商品として取引をする市場。
字を見たままの意味ですね。
もう少し詳しく説明すると、人の労働力を商品と考え、様々な職業や地域に配分しながら、労働市場においての需要と供給により、労働力の価格つまり労働賃金のことですね。
その労働力の価格が決まる市場のことを労働市場。
労働力が需要より多くなれば、失業者がでて、賃金が下がり、労働力の供給より需要が多くなれば賃金が上がるってことですね。
そして、労働力の価値にもいろいろあり、非常に高い技術が必要な労働力を求める需要が多くあり、その技術を持ち労働力の供給が少なければ、当然その労働力の価値は大きく上がる。
労働力といっても、その価値には差があり、希少で需要が多ければ価値が非常に高くなる。
逆に、その労働力が供給過多になっていれば価値は激減する。
こうやって労働市場について調べてみると、労働力を提供する側は、いかに需要があることにたして価値を提供できるかが大事、価値が低ければ賃金が下がるか、そもそも労働力を提供できないってことですね。
で、この労働市場を活性化させるにはどうしたらいいかと考えると、流動性を上げるってことですかね。
需要がある技術を持つ人は当然労働市場に求められているわけですから、もっと高い賃金を払ってくれるところへ移動、供給過多の労働力は価値が低いわけですから賃金を下げる、あるいは解雇する。
そして、もっと高い賃金を求める人は需要のある技術を習得する。
ですから、労働市場を活性化させたければ固定化させない仕組みでなければいけないわけですね。
そんなわけで労働市場を活性化させるために国は、法律、仕組みを変えてようとしてるわけですね。
でも、自分の生活を守りたいのが当たり前、それを守るために労働組合や各種法律があります。
それでも流れは労働市場の活性化に向かっていると言えるでしょう。
転職関連のサービスが盛り上がっているように感じますからね。
今後はもっと高い賃金がほしければ、需要のある価値を提供すればいい、そして、その価値が提供できるなら、その価値に見合う賃金を支払ってくれるところに移ればいいってことですね。
今後は労働市場の変化に対応できないと厳しくなりそうですね。
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